体験記

ネット懸賞生活

ネットで楽々懸賞応募♪でも落とし穴もあります・・・

ネット懸賞生活スタート

2002年5月から11月くらいにかけて 私はネット懸賞にハマッた。きっかけは何だったんだろうか。 どこかのサイトでフルーツメールに登録したのが きっかけだったような気がする。 何か堰を切ったように 応募しまくった記憶がある。
思えば昔っから 私のクジ運の悪さには定評があり ガムのクジにすら当たったことなどなかったが  ネット懸賞にはまる少し前 ちょっとしたきっかけで急に懸賞に当たるようになった。 百貨店の買い物サービス券で 携帯テレビを当てたり コーナンで気軽にだしてみた韓国2泊3日旅行に当たったり アンビリーバボーなことが起こっていたのだった。ここは!と思って 宝くじに手を出したとたんツキがなくなり 全く当たらなくなってしまった。それからしばらくの月日が経ち ネット懸賞に遭遇したのだ。 それまで葉書などで 懸賞に応募するのには手間がかかり面倒がっていた私だったが(というかそんなに暇はない) ネット懸賞はその手軽さゆえに はまりまくったのだ。
aiBARという 個人情報を自動入力してくれるフリーソフトに出逢い 愛用させていただいていた。 思えばあのころはネット懸賞人口もまださほど多くはなく 細かいものでも結構当たったものだった。 大きいところでは 伊勢志摩旅行2泊3日 商品券5万円分 というところぐらいだが 当たったときはそりゃもう 嬉しいものだ。それで病みつきになりはまったのだけれど。

旅行はサイト上でクリックするとクジみたいのがくるくる動いて 当たりが出るというもの。 その形式で当たったことは後にも先にもそれ一度しかない。「当たり」と表示されて「?」という感じだった。 思わずブラウザの「戻る」を押してしまったところ「当たり」ページを再表示できなくなってしまい 何だかとても焦った。 メールで連絡が来るとか表示されたので待っていたが3日経っても来ない。 本当に当たったのか不安で その3日間の長かったこと。しびれを切らしてこっちから連絡して確認したら 本当に当選していた。 サイト上でくじ引き形式の懸賞に応募した場合は 安易に「戻る」ボタンを押さぬように! 不安な方は当選ページをプリントアウトすることをお薦めする。ページを保存しようとしても正常に保存できない場合が多いので スクリーンキャプチャかプリントアウトが確実だと思われる。大きいものに当選したときはぜひご参考に。

商品券の時は 電話がかかってきた。その頃 あちこちでの懸賞参加のおかげで 勧誘の電話とかが増えつつあった時期で いい加減 辟易しかけていたので「当たりましたよ電話」にも冷たくあしらいかけていたのだが 思いがけずに当選だったので 急に態度変わったりして 我ながら恥ずかしかった。実際 その懸賞に応募したことを全く覚えてなかったのも事実で 向こうの方に「おめでとうございます!」とか言われて 良心がチクッとしたのも確か。

いいことばかりではない

ネット懸賞は 2003年頃から 急に人口が増えたようで それまで結構ちびちび当たっていたものが ぱったり当たらなくなった。それで急に熱が冷めてきたというのが現状。 現在では趣味程度に本当に時間があるときだけ参加している。それも当たれば大きいものばかり。 懸賞が好きで 何かと応募するのはいいのだけど 勧誘の電話は必ずかかってくる。 特に「浄水器」「ブロードバンド」というキーワードには 注意。全てではないので鵜呑みにしないでいただきたいが この辺の懸賞に応募して 電話がかかってきたことは確かだ。

浄水器は「モニターに当選しました」とか言われた。 自分の記憶では 貰えるものには応募したけど モニターに応募なんかしたっけな と怪訝だったので きっぱり断った。 向こうは「せっかく当たったのに」とか食い下がるけど余計怪しいと思ったので断った。 無料モニターと言うのは 大抵1年間とか期限が決められている。その期限が切れたら 返して下さいという条件で使うのだが 引き取りの際に「このまま使うなら元値の半額でいい」とか言われ 使ってきた分申し訳なく思い買ってしまうという手口(?)を 聞いたことがある。そうならないためには 怪しいと思ったら辞退する。きっぱり断ったら大丈夫。 だってそんな「モニター当選」に大喜びしてしまう方は他にも大勢いるのだから 向こうは脈がないと思ったら結構あっさり引き下がる。 押せばいけると思われると食い下がられるので きっぱり断る!

ブロードバンドの勧誘も非常に多かった。これは簡単に断れる。 「あっもう うちはADSLにしました♪」とか言っておくと簡単に引き下がる。 今はADSLもかなり浸透したので そういう勧誘は減ってるかも知れない。

そういえば ハワイ旅行に応募して 中古車が当たったこともあった。変な中古車を買わされるとこだった。 メールで再三「当たったから」と連絡が来るのだが 私はそんな中古車の懸賞に応募した覚えは全くなかった。 よくよく聞けば私が応募したのは「ハワイ旅行」。その懸賞を実施していたのが中古車センターだった。 で ハワイ旅行の残念賞で中古車プレゼントを実施し 再抽選で当選した人が辞退したので 繰り上げ当選です と言う話。  私は車を維持できる環境にないし そうはっきりメールで返信したのだが「家族とかに権利譲ってもいいですよ」と返ってくる。 車代はタダだけど手数料に20万円かかるから その分だけでいいですよ って言われても 私にはそんな大金はないし 車欲しくないし 再三丁重にお断りした。そりゃ〜前の人も辞退するやろ と思わずには居られなかった。 話の内容的には 胡散臭さ爆発って感じだが メールの応対の感じは 悪い人ではなさげな文章だったので  もしかすると向こうは悪意はないのかも と思った。電話番号も知っているはずなのに 電話は一切かけてこなかった。 善意でも やり方によっては かえって相手に胡散臭く思われる。我が身を振り返る・・・。

安全にネット懸賞を楽しむために

とまぁ 約半年のネット懸賞生活だったが 何かとエキサイティングな出来事が起き 結構楽しかった。 懸賞に応募するのが 危険ではないけれど 私みたいに やみくもに手当たり次第応募してると 自分が応募した懸賞が わからなくなってしまい 先に述べたようなケースにはまってしまう可能性もある。 くれぐれも 自分が応募した懸賞の管理はある程度されることを 強くお薦めする。 細かい所まで覚えておく必要はないけれど 「モニターには応募しない」とか「メールアドレスのみの懸賞にしぼる」とか 「その場で当たりが決まるものだけに応募する」とか 自分なりのルールを決めることが 結構有効な手段だと思う。 
また 懸賞応募の際のメールアドレスはできればプロバイダのものとか使わずに フリーのメールアドレスを利用し(懸賞の中にはフリーメールアドレス では応募できないものもあるので注意が必要) 個人情報の管理はきちっとしよう。 ただ 懸賞に応募したからといって 私の個人情報が 出回っているという感じは全くない。 基本的には 自ら応募した範囲内での勧誘のみだったし 全くこちらの思わぬところからのしつこい勧誘などは一切なかった。 現に 懸賞熱が冷めた今日この頃は 勧誘の電話なども一切かかってこない。 高校や大学の同級生を名乗る実家へのセールス電話の方が よっぽど多いくらいだ。 ネット懸賞は 小規模なネットショップなどが新規客開拓のために実施することが多く おそらく 今後の信用問題に繋がるので 結構シビアに管理しているのだろう。その店が潰れちゃったりしたら 顧客リストとして流れちゃう可能性は否定できないけど。 





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