体験記

ネット懸賞生活

ネット懸賞生活スタート

2002年5月から11月くらいにかけて 私はネット懸賞にハマッた。きっかけは何だったんだろうか。 どこかのサイトでフルーツメールに登録したのが きっかけだったような気がする。 何か堰を切ったように 応募しまくった記憶がある。
思えば昔っから 私のクジ運の悪さには定評があり ガムのクジにすら当たったことなどなかったが  ネット懸賞にはまる少し前 ちょっとしたきっかけで急に懸賞に当たるようになった。 百貨店の買い物サービス券で 携帯テレビを当てたり コーナンで気軽にだしてみた韓国2泊3日旅行に当たったり アンビリーバボーなことが起こっていたのだった。ここは!と思って 宝くじに手を出したとたんツキがなくなり 全く当たらなくなってしまった。それからしばらくの月日が経ち ネット懸賞に遭遇したのだ。 それまで葉書などで 懸賞に応募するのには手間がかかり面倒がっていた私だったが(というかそんなに暇はない) ネット懸賞はその手軽さゆえに はまりまくったのだ。
aiBARという 個人情報を自動入力してくれるフリーソフトに出逢い 愛用させていただいていた。 思えばあのころはネット懸賞人口もまださほど多くはなく 細かいものでも結構当たったものだった。 大きいところでは 伊勢志摩旅行2泊3日 商品券5万円分 というところぐらいだが 当たったときはそりゃもう 嬉しいものだ。それで病みつきになりはまったのだけれど。

旅行はサイト上でクリックするとクジみたいのがくるくる動いて 当たりが出るというもの。 その形式で当たったことは後にも先にもそれ一度しかない。「当たり」と表示されて「?」という感じだった。 思わずブラウザの「戻る」を押してしまったところ「当たり」ページを再表示できなくなってしまい 何だかとても焦った。 メールで連絡が来るとか表示されたので待っていたが3日経っても来ない。 本当に当たったのか不安で その3日間の長かったこと。しびれを切らしてこっちから連絡して確認したら 本当に当選していた。 サイト上でくじ引き形式の懸賞に応募した場合は 安易に「戻る」ボタンを押さぬように! 不安な方は当選ページをプリントアウトすることをお薦めする。ページを保存しようとしても正常に保存できない場合が多いので スクリーンキャプチャかプリントアウトが確実だと思われる。大きいものに当選したときはぜひご参考に。

商品券の時は 電話がかかってきた。その頃 あちこちでの懸賞参加のおかげで 勧誘の電話とかが増えつつあった時期で いい加減 辟易しかけていたので「当たりましたよ電話」にも冷たくあしらいかけていたのだが 思いがけずに当選だったので 急に態度変わったりして 我ながら恥ずかしかった。実際 その懸賞に応募したことを全く覚えてなかったのも事実で 向こうの方に「おめでとうございます!」とか言われて 良心がチクッとしたのも確か。

いいことばかりではない

ネット懸賞は 2003年頃から 急に人口が増えたようで それまで結構ちびちび当たっていたものが ぱったり当たらなくなった。それで急に熱が冷めてきたというのが現状。 現在では趣味程度に本当に時間があるときだけ参加している。それも当たれば大きいものばかり。 懸賞が好きで 何かと応募するのはいいのだけど 勧誘の電話は必ずかかってくる。 特に「浄水器」「ブロードバンド」というキーワードには 注意。全てではないので鵜呑みにしないでいただきたいが この辺の懸賞に応募して 電話がかかってきたことは確かだ。

浄水器は「モニターに当選しました」とか言われた。 自分の記憶では 貰えるものには応募したけど モニターに応募なんかしたっけな と怪訝だったので きっぱり断った。 向こうは「せっかく当たったのに」とか食い下がるけど余計怪しいと思ったので断った。 無料モニターと言うのは 大抵1年間とか期限が決められている。その期限が切れたら 返して下さいという条件で使うのだが 引き取りの際に「このまま使うなら元値の半額でいい」とか言われ 使ってきた分申し訳なく思い買ってしまうという手口(?)を 聞いたことがある。そうならないためには 怪しいと思ったら辞退する。きっぱり断ったら大丈夫。 だってそんな「モニター当選」に大喜びしてしまう方は他にも大勢いるのだから 向こうは脈がないと思ったら結構あっさり引き下がる。 押せばいけると思われると食い下がられるので きっぱり断る!

ブロードバンドの勧誘も非常に多かった。これは簡単に断れる。 「あっもう うちはADSLにしました♪」とか言っておくと簡単に引き下がる。 今はADSLもかなり浸透したので そういう勧誘は減ってるかも知れない。

そういえば ハワイ旅行に応募して 中古車が当たったこともあった。変な中古車を買わされるとこだった。 メールで再三「当たったから」と連絡が来るのだが 私はそんな中古車の懸賞に応募した覚えは全くなかった。 よくよく聞けば私が応募したのは「ハワイ旅行」。その懸賞を実施していたのが中古車センターだった。 で ハワイ旅行の残念賞で中古車プレゼントを実施し 再抽選で当選した人が辞退したので 繰り上げ当選です と言う話。  私は車を維持できる環境にないし そうはっきりメールで返信したのだが「家族とかに権利譲ってもいいですよ」と返ってくる。 車代はタダだけど手数料に20万円かかるから その分だけでいいですよ って言われても 私にはそんな大金はないし 車欲しくないし 再三丁重にお断りした。そりゃ〜前の人も辞退するやろ と思わずには居られなかった。 話の内容的には 胡散臭さ爆発って感じだが メールの応対の感じは 悪い人ではなさげな文章だったので  もしかすると向こうは悪意はないのかも と思った。電話番号も知っているはずなのに 電話は一切かけてこなかった。 善意でも やり方によっては かえって相手に胡散臭く思われる。我が身を振り返る・・・。

安全にネット懸賞を楽しむために

とまぁ 約半年のネット懸賞生活だったが 何かとエキサイティングな出来事が起き 結構楽しかった。 懸賞に応募するのが 危険ではないけれど 私みたいに やみくもに手当たり次第応募してると 自分が応募した懸賞が わからなくなってしまい 先に述べたようなケースにはまってしまう可能性もある。 くれぐれも 自分が応募した懸賞の管理はある程度されることを 強くお薦めする。 細かい所まで覚えておく必要はないけれど 「モニターには応募しない」とか「メールアドレスのみの懸賞にしぼる」とか 「その場で当たりが決まるものだけに応募する」とか 自分なりのルールを決めることが 結構有効な手段だと思う。 
また 懸賞応募の際のメールアドレスはできればプロバイダのものとか使わずに フリーのメールアドレスを利用し(懸賞の中にはフリーメールアドレス では応募できないものもあるので注意が必要) 個人情報の管理はきちっとしよう。 ただ 懸賞に応募したからといって 私の個人情報が 出回っているという感じは全くない。 基本的には 自ら応募した範囲内での勧誘のみだったし 全くこちらの思わぬところからのしつこい勧誘などは一切なかった。 現に 懸賞熱が冷めた今日この頃は 勧誘の電話なども一切かかってこない。 高校や大学の同級生を名乗る実家へのセールス電話の方が よっぽど多いくらいだ。 ネット懸賞は 小規模なネットショップなどが新規客開拓のために実施することが多く おそらく 今後の信用問題に繋がるので 結構シビアに管理しているのだろう。その店が潰れちゃったりしたら 顧客リストとして流れちゃう可能性は否定できないけど。 

インターネットショッピング

ネットショッピングで 気をつけていること

インターネットで 家にいながら いろんな商品を買えるのは魅力的です。 購入しようとするお店が 信用できるかどうかは そのお店を掲載しているサイトが どういう運営をしているかで判断しています。 クレームのあった店は 調査して排除するとかの対策を講じていないサイトは注意が必要です。 サイト運営が お店側からの出店費用などで成り立っていたりする場合は クレームがあっても処理せずに  悪質業者がそのままなんて言うことも考えられます。(※全てがそうだというわけではありません) 

トラブルを未然に防ぐために

これは ネット上で買い物をする時の基本ですが 代引き(商品の配送の際に料金を配送した人に手渡す方法)でない限り  基本的には前払いの場合が多いですから 品物が違うとか 配送の際の故障だとかのトラブルに泣かないよう  事前に押さえるところはきっちり押さえましょう。
高額商品に限らず 商品を買うことを決めたら 必ずお店に直接電話して 在庫や価格などを再確認する ことをお忘れなく。これを怠ると トラブルになりかねません。 できれば 担当者の名前も一緒にメモしておくかFAXで見積もりを貰いましょう(メールより確実です)。
お店に電話すれば その店員の対応で 肌で感じる部分があります。胡散臭いとか 無愛想だと感じたら やめた方がベター。 また見積もりを送れないとか言う店も やめた方がいいです。 

クレジットカードの利用に関して

またクレジットカードの利用を心配しておられる方も多いと思います。
私は今までに かなり色々買ってきましたが クレジットカードのトラブルはまだあったことがありません。 むしろ お店で使用して すぐに解約ができないなど トラブルにあったことがあるくらいです。(これも交渉して何とかしましたが)
カードの不正使用が心配なのは 何もネット上の利用に限定された話ではありません。 普通の通販雑誌などによる買い物の時でも カード番号を書いた注文用紙を送るときに もし間違った相手にFAXを送ってしまったら・・・。
ネット上での個人情報セキュリティが 完璧なわけでは当然ありませんが 私はある程度信頼しています。
クレジットカードのトラブルも 自分次第で最小限に食い止めることはできそうです。 まず クレジットカードの引き落とし口座は 給与やその他の振り込みのある口座とは別にすることです。 不正使用されても必要な金額が入っていなければ引き落とされることもありません。 最近は 銀行もインターネットバンキング(振り込みや残高照会など)ができるようになっていますので 便利ですしね。
あと 毎月送られてくる請求書は必ず確認することです。 異常な請求があった場合も1ヶ月前までさかのぼって 保険でカバーしてくれるカードとかもあります。 これからカードを作る場合は そういう点も確認されると良いと思います。 (ちなみに私は海外旅行保険とかのついてるカードを申し込みました。旅行の度に保険を気にしなくてもいいので・・・。) 既に何枚かカードを持っておられる方は 年会費を無駄に払っている可能性があります。一度見直されてみてはいかがでしょうか。
クレジットカードは 2枚くらい持つのが最適ではないかと私は思っています。 多すぎると管理するのが大変だし 年会費もかかる。あまりばらけて使っていると ポイントがたまるプログラムとかがあっても  分散してなかなかたまりませんし。 

無料エステ体験

エステって興味あるよね??

女性なら誰しも 一度は体験してみたいのがエステ。恥ずかしながら 私も一度行ってみたかったのです。 リゾートなどでエステとかは何だかもったいない気がして(タイではマッサージは毎日してもらったけど ^^;) 一度も経験がなかったので ネット懸賞に応募して 当たったので行ってみました。
(余談:当たったと思っていたけど 実際は当たりでも何でもなく 宣伝活動の一部だったことを後から知る)
私が体験したのは全部で ワキ脱毛・フットマッサージ・痩身コースの  それぞれ無料体験(一部有料。しかし格安!)というもので 全部違うエステサロンに行きました。 

ワキ脱毛コース

実は このワキ脱毛というコースは 一番無料体験の多いコースです。なぜなら ワキのむだ毛は一回体験したくらいでは 到底なくなりようがないからです。私は幸いなことにワキのむだ毛が非常に少ないらしく  お店の方いわく「一度の体験コースで両脇とも取ってしまえる人なんて滅多にいません」とのこと。 発毛周期というのがあって 今あるやつを全て取り去っても また次にでてくるので 1年くらいかけてじわじわ取っていかないと 完全につるつるにはならないそうです。それなら ということで エステを渡り歩きました(^^;)。 結局 無料体験だけでは全て取り去ることはできませんでしたが おかげで 全体的にエステ業界を垣間見られて非常に面白かったです。

どこのエステも内装的には似たようなもので 個室がずらっと並んでいて その中で施術してもらいます。 普通は そのままの出で立ちで 上着だけ脱いで ブラはしたままという感じです。ワキですから。 お店の規模にもよると思いますが ムームーみたいな衣装(?)を用意してくれて 着替えるところもありました。
最初にカウンセリングとして永久脱毛の仕組みを説明されます。ビデオ見させられたり カタログ読まされたり。 その後 スタッフの方から「エステは初めてですか?」みたいな質問をされます。 
私は2度目からは正直に「以前○○に行ったことがあります 脱毛体験しました」と言いました。 そうすると説明をはしょってくれるとこもありました。 なんで無料体験に来たのかと聞かれたら「大金をだすことですから色々体験して一番信用できるところにしたいから」というと わかってくれます。そのために無料体験ってあるわけだから ちゃんとそう言っておくと向こうもちゃんとしてくれます。 逆に「初めてです」って言った方が 余所と比較するにはいいのかも知れないけれど(^^;)。 
それと補足ですが ワキ脱毛は実は結構痛いです!体質的に合わない人もいるとか。私は 結構我慢できましたが 針みたいなのをワキの毛穴に刺して電流を流して毛根を消滅させるそうで その電流の刺激が結構痛いんです。 強い電流を流すと 1本当たりの時間が短くてすむのですが 無理は禁物!痛いと思ったら素直にそうスタッフに告げて 弱めの電流にしてもらった方が絶対いいです。
脱毛処理したその日はお酒飲んだり お風呂入ったりするのは禁止です。 施術箇所が熱をもっているので 余計体温が上がるようなことは避けないといけないのです。 また1週間以内に 日焼けしたりするのも同じ理由でダメだそうなので 泳ぎに行くのに間に合わせるのなら少し余裕を持って 行きましょう。私の場合3週間から1ヶ月くらいは つるつる状態でしたよ!個人差もあるとは思いますが 永久脱毛というだけあって 普通の脱毛よりかははるかに長持ちします。

色々行った結果 個人的に一番のお薦めはTBCです。 ワキ脱毛に関しては ここが一番良心的でした。私は1万円の1時間コースを体験したので 無料ではなかったんですけど。 実は 私は量が少なかったので両脇全部抜いても 20分ほど時間が余ってしまったんです。そしたらちゃんと 残り時間を測って  「2週間ぐらいしたら新しい毛が出てくるのでもう一度来て下さい。1時間分で2回できるなんて羨ましいですね〜。」と にこやかに対応してくれました。これはとても嬉しかった。2回目の時も 時間内に1本でも多く抜いてあげようと  スタッフの人が時計とにらめっこで頑張ってくれました。金銭的&時間的余裕がないので 永久脱毛は志半ばで止まってますが きっと 目標達成にはここを利用しよう!と思いました。

スリムビューティーハウスは1時間の ワキ脱毛コースの体験でした。スタッフの方は愛想がいいわけでも悪いわけでもなく ただ少し事務的な感じがしました。 決して 嫌な感じではなかったです。ここも無料体験なのに きちんと1時間分目一杯やってくれました。安心はできる感じです。

ネットで知ったエステ

エステCUEZというエステは 聞いたこともなかったので少し心配だったのですが 確か申し込むと キャッシュバックが受けられるとかで ワキ脱毛のコースを申込ました。 行ってみるとスタッフの方もフレンドリーで熱心でした。とてもいい感じのエステです。 私的にはTBCの次くらいにいいと思ってます。
ワキのコースは 無料と言うこともあって 1時間 目一杯ではなかったけど 丁寧に施術してくれました。わりといい感じだったので その時にスタッフの方に薦められた「フットマッサージ 体験1回1000円」というのを 受けてみました。まず通販とかでよく見るフットマッサージャーに15分 その後 簡易サウナに10分 その後 ハンドマッサージという 体験といえど 1000円でここまでやってくれるの?っていうくらいの内容で 大満足でした♪ 
その後 ネット懸賞で当たりましたとの連絡が。 その時 私は痩身体験を受けましたが これはフェイシャルコースとどちらか好きな方を選べたので 痩身コースは 効果がはっきり実感できないので 体験するならフェイシャルの方が良かったかなぁと 後悔しました。 痩身コースは 代謝を良くするサポーターをつけて(買うとン万円する)発汗させ その後マッサージしてくれると言うもの。 気持ちは良かったですぅ。でもずっと続ける気にはならなかった。自力で痩せます・・・頑張ります。 

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↓エステCUEZは 今も無料体験やってるみたいなので 興味のある方はぜひお試し下さい。
↓エルセーヌは近くになかったため未体験ですが無料体験が可能だそうです

こんなエステサロンには要注意!

今思えば 笑い話なのがエステdeミロード。当時私も修行が足りずまんまと騙されたのです。 1時間の無料体験と言うことで行ったはいいけど 2時間近く 脱毛についてとコースについてしつこく説明され いよいよ施術! となったら実質10分足らずで 片ワキのみで終了。
終わったら終わったで 契約するまでねばる執拗さ。 何で私も断れなかったんだろうと思うと情けないのですが 7回分で7万円というコースにサインしてしまったんです。 
私は他のお店でも言われているように 毛の量が非常に少ないのです。それを見越して 向こうの出してきたコースが「7回」というもの。 「7時間」ではないんですよ。「7回」!
家に帰ってから 彼氏に電話してそのことを話したら「あほちゃうか!そんなん向こうの 都合のいい契約でしかないやん。7回でなんぼほどなくなるん」と言われ「7回」と「7時間」の落とし穴に気付き 早速次の日 クーリングオフしに店に乗り込みました。
そしたら店長初めスタッフ3人がかりで 思い直すよう説得されました。 私はなんかキレかかってて「なんと言われても 1時間の無料体験といいながら10分しか実質していただけないようなところに 通いたくありません。(←実は彼氏の台詞の受け売り)ここでお願いする気は もう全くありませんから!」といい放ち  さすがの向こうもやる気を無くしたようでした。そのことがあってからエステ通いに疲れてしまい まじめにつつましく日々働いていたら エステdeミロード倒産のニュースが!ほんと そういうとこって一事が万事。皆さんも気をつけましょう。 そういう片鱗はサービス業の場合 絶対どこかに見えていると思います。いい勉強になりました。 

インターネットショッピング 旅行編

旅行は高いお買い物

旅行については 他の買い物をするのとは少し違った注意をしています。 物が運ばれてくるわけではないので 出発当日まで不安がつきまといます。しかも楽しみにする分不安も大きいですよね!
この不安を解消するのに一番いい方法は 前日に予約確認の電話をすることです。 オンラインで予約を入れて 大丈夫かなぁ〜と心配なときでも 電話一本で安心できます。 ここでも 担当の方のお名前はメモしておくと 当日現地に行ってから何らかのトラブルがあっても 何とかなります。 また オンラインで予約した場合 大抵向こうから 確認のメールなり電話なりがきます。 メールでは推し量れませんが 電話の場合は やはり肌で感じることができます。 嫌な感じだなぁと思った場合は キャンセル料のかからないうちに 宿泊先を変更した方がいいでしょう。 また 確認メールが異常に遅いところや来ないところなんかは 絶対やめた方が無難です。安心できるはずがありません。
キャンセルの連絡は 必ず電話でした方がいいでしょう。 嫌だと思うかもしれませんが 普通何も言われません。もし キャンセル理由を聞かれたとしたら 素直に理由を言う方がいいです。
「メールでのお返事を 頂けませんでしたので 不安を感じました」とか 「応対していただいた方が 不親切だったので ご遠慮させていただきたい」とか。 はっきり言わないと 向こうはいつまでも改善できません。感情的にならずに 伝える方が 相手のためだと思います。

色々あります・・・

旅行は 買い物の中で一番難しいと思います。インターネットだとか関係なく難しいですね。 何故かって 失敗やトラブルが 他の買い物より多く発生して しかも高額なだけにリスクも大きい。 嫌なことがあるとせっかくの旅行が台無しです。
以前 関東地方のとある公共の宿に宿泊したときのこと。チェックインして 部屋に案内されたら洋室なんです。 あれ?と思い フロントに問い合わせたら「その部屋しか空いてない」とのこと。 別に洋室自体が嫌なわけではないんだけど 和室と洋室とでは 1人当たり2000円ほど宿泊代が違うんです。 2人で4000円は大きな違いです。「和室をお願いしたはずですが」というと 向こうは「そんなはずはない」といってきたのです。 こっちは 事前に値段を確認して予約してるんだから わざわざ洋室を頼むはずがないんです。 もし洋室しか空いてなかったら 他に泊まってたくらいです。そう言ったら がんとして向こうは知らないと言い張ります。 私が担当の方の名前を挙げたとたん 向こうが退け腰になり 最終的には 和室宿泊の値段で 宿泊できることになりました。 名前を聞いておくことは本当に大事だなぁ〜と痛感しました。

また インターネットで予約した宿へ宿泊したときのこと。 実名は出しませんが 和歌山の勝浦にある旅館で ここがひどかった(泣)。 あんまりだったので 帰ってから予約したサイトにクレームのメールを出しました。 そのサイトでは 他にも多くの旅館を扱っていて 限定プランと銘打って色々紹介していました。 ある程度 監査してくれるのだろうと 正直信用しきっていましたが 実際の対応は そのクレームメールを旅館に横流ししただけで  その後一切の対応はありませんでした。旅館からも 言い訳じみた内容のメールが1回来ただけで  その後こちらから「今後頑張って良くして下さることを願っています」というような内容の返事を出したにもかかわらず 一切音沙汰無しです。
この旅館を紹介しているそのサイトは 相変わらず 限定プランとして 同じ内容で この旅館を紹介しています。 確かに この旅館はテレビとかでも紹介されていたようで 玄関にはタレントさんと一緒に写した写真とかが飾ってあって いかにも「有名です!」といわんばかりだったけど(この時点で 私たちは駄目かなぁと思ったのですが)  利用者からのクレームも 何ら反映させないサイトの運営方針は 私には合わないので それから一切利用していません。
(※2006/09追記 このサイトはその後 名前を転々と変えて今でもあるようですが 名前が変わったと言うことは経営母体が変わったのかもしれません。あれ以来お気に入りからも削除したので 今となっては分かりませんが・・・)

このように 旅行に関するトラブルは 語ればキリがありません(^^;)。 旅行にトラブルは付き物だと思って 落ち着いて冷静に対処すれば 大抵何とかなります。 あきらめず 泣き寝入りすることはしないようにしましょう。
ツアーなどで 当日 窓口で搭乗券などのチケットを渡される場合がありますよね。 これはいくら確認していても 不安です。チケットを手にするまで ハラハラドキドキしています。 これはどうしようもないのかなぁ〜。秘訣としては 「何とかなるやろ」くらいの大きな気持ちで(?)臨むことかしら。 

話を戻しますが

インターネット上で 宿泊先を決めるのには なんといっても 利用者の声を聞くことです! 感想が載っているサイトは 本当に重宝します。自分が利用した際にも できるだけ感想は書くようにしています。
実際にいったことのある人 もしくは地元の人からの情報は かなり信用できます。 特に地元の人しか知らないようなレストランとか 掘り出し物がいっぱいで 過去にも何度も大満足したことがあります。 今では 旅行に行く前の ネットチェックは欠かせません。 
私が特によく利用するサイトはネットの裏技ページに 掲載していますのでもしよろしければ参考にして下さい。上でも述べているように だめだぁと感じたら削除してますので 少なくとも私が安心して使っているところばかりです。

ネットゲーム初体験 ディルムンをやってみた

ネットゲームとは?

ブロードバンドが普及した今日 ネットゲームが熱い。経験された方もいらっしゃるかとは思うが ネットゲームというのは インターネットに繋がったパソコンでネットゲームを実行すると ゲームサーバーというのに接続し 他の全く知らないプレーヤーと ゲームの世界の中で一緒に冒険ができるというものだ。要は 同じ時に接続している他のプレーヤーのキャラクタがゲーム画面内を動き回って 一緒に敵をやっつけたり アイテムを交換したり チャットという筆談みたいに文字でやりとりしながら 話したりできるのだ。 私の環境は未だISDNなので 実際躊躇していたのだが 何だかとても話題になっているようなので とりあえずやってみるかと 無料体験してみた。(無料体験好きな私 ^^;)
DOWNLOAD ASCII(※2006/09追記 現在はシーサーダウンロードと言うサイトになっています。)でいろいろ物色してみる。 2週間の無料体験ができるというゲームがあったので試してみることに。それがディルムンだった。

未知の世界への扉

サイトで内容を確認してみる。なになに「古代文明への扉は今開かれた・・・」なんか面白そう。ちょっと期待してダウンロードし インストール。うちはISDNなので ダウンロードに時間がかかるためこの作業は1晩かかる。その間に仮眠。 明け方に起きて 期待しながらゲーム起動! うぁ〜なんか綺麗!水みたいな扉が画面中央で動いてる。 
でも・・・よく考えたら 私はほとんどゲームなんてしない。テレビゲーム機も1台も持ってない。話題のタイトルが何かすら知らない。 そんなゲーム音痴な私が フル3Dのパソコンゲームなんて 結構カルチャーショック受けるのも仕方ないかも。恥ずかしながら。 まずプレイする自分のキャラクタを作成する。キャラクタは何体か作れるみたいだ。ネットストーカーにあったら嫌だし と 思いながらも 初めてのネットゲームで男のフリするのも何だしとりあえずは女キャラで行こう。

まずはビギナーズゾーンという初心者用のエリアへ。明け方だけあって さすがに誰もいない。まだネットゲームの実感がない。 あっ誰かいる!と思って 話かけられるの嫌だから(なら なぜネットゲームをやるのだ>私) 遠巻きに眺めていた。 一向にその場所から動く気配がない。ゲームとしても何をしていいのかわからずに うろうろし 一向に前へ進まないので 勇気を出してそのキャラクターをクリックしてみた。すると返答が!・・・・そのキャラはNPC(ノンプレイヤーキャラ=要はゲーム内で 勝手にしゃべってくれるキャラクターのこと。普通のゲームにでてくるキャラクターと同じ)だった。 ネットゲームにNPCがいるなんて思ってなかった私は 小1時間ほど 話しかけられずにびくびくしていたのに・・・。
気を取り直し せっせと戦闘しレベルをあげ 武器ももらい いざ村へワープ!すると今度は 何人か人がいる。 あ しゃべってる。ホントに人がいるんだ。わぁ〜動いてる!綺麗な服を着てる人もいる。なんか強そう。 
話しかけられないように 人目を避け こそこそと海岸近くで狩りをしていると 明らかに大学生風の(キャラの見た目ではなく 話し方でそう判断した)男キャラが「おはよう」と言って来た。「やばい」と思いながらも 無視するわけにもいかず「おはようございます」と返す。 なんかこの返事で 向こうは私を自分より年下だと思ったようだ。同じ様な格好をしているところから見て 同じ頃に始めた人のようだ。 でも ビギナーズゾーンでは見かけなかったが・・・。上手くあしらってさっさと逃げる。あ〜こういうの本当に苦手なんだよなぁ。 村に戻ってみると 男キャラの団体が こっちをみて「女だ!」とか言ってる。ネトゲおたと友達になる気はないので 逃げると 後ろから「あれはきっと男だなw」との声が。要は ネカマ(=ネットのオカマの意味)だといいたいらしい。 普通の女は「女だ!」とか言って近づいてくる男団体からは逃げるっつーの。そんなこともわからんのかと思いつつ 分からないから ネトゲおたになるんかなぁと変に納得する。やっぱり 女キャラはまずい。やりにくすぎる。女キャラだというだけで 男は勝手に 可愛い女子高生や女子大生を想像して 話しかけてくるのだ。期待に応えられないこちらとしては迷惑千万。 ということで 新たに男キャラを作り再度出直すことにした。

ディルムンの世界での一コマ
  

チャットって難しい・・・

男キャラの見た目が 非常に親父っぽいので名前を「yaji」に決定。要領も分かってきたので レベル上げも早い。 男キャラだと話しかけられることが 本当にない!大勢の人がいる中をうろうろしても 突っ立てても誰も見向きもしやしない(笑)。 装備などは レベルが上がらないと着られないものも多く 初心者が装備できるものは限られている。必然的に初心者かどうかは 一目瞭然となるので 使い方とかの説明を求められることもない。平和な時間が過ぎていたが 何だか レベル上げの繰り返しで 早くも飽きてきていた。とりあえず 色んな場所をまわってみるか〜と 自分のレベルも考えず 強い敵のいる未体験ゾーンへの 遠出を決意。橋を渡ったり 洞窟に入ったりと 逃げまどいながら一通り見て 何度も死んでを繰り返していた。 死んでも 村から再スタートで 経験値が減るリスクもなかったし アイテムなんぞは そもそも高価なものを持っていないので なくなりようがなかったため ゲーム内で死亡することは村へのワープと等しかった。
そう思いつつプレイしていても やはり 敵に囲まれるのは結構怖い(笑)。強い敵と弱い敵のコンビに挟み撃ちにされ あわや 死ぬ!というときに 強そうな装備を着て きらきら光ったお姉さん方が 瀕死の私を魔法で癒してくれ 敵までやっつけてくれた。
そのおかげで 弱い敵の方を倒すことができ ちょうどその瞬間に私のレベルが上がったのだ。すると そのお姉さん方が 「おめでと〜」と拍手や投げキッスしてくれたのだ。拍手?!投げキッスまで!と 驚く私に (キャラクターがそういう動きをすることができるとは全く思っていなかったため驚いたわけです)矢継ぎ早に質問責め。 「レベルいくつになったの?」「いつからやってるの?」2人がかりでそんなに早く言われても 私はブラインドタッチできないんだい!
チャットというのは 会話のテンポが非常に早く 質問されたことに答えを入力しているうちに 別の質問や会話がとんできたりするので 生真面目に それら複数の質問を一度で答えられるよう言葉を考えて 入力しかけていた言葉を打ち直して再入力していたのでは 完全に遅い。 私のチャット経験は 先の「おはようございます」だけだったのだ!いきなり実戦上に放り出されたようなものだ。 その時の私はまだ チャットの空気というものを 全然捉えられていなかった。
お姉さん方は 私がいくら質問しても無視する奴と取られたようで 立ち去ろうとした。 その時 無力に ようやく発した言葉が「チャットって難しい・・・」だった。お姉さん方は その一言で全てを察したようで テンポを少し落としてくれた。 (といっても私の返事を待たなくなっただけとも言えるかも知れないが 少なくとも 変なやつという誤解は解けたようだった。) 「うちらは慣れてるから〜*^_^*」みたいに 顔文字もさすがだ。感心することしきりだった。その早さたるや! 顔文字やよく使う言い回しなんかは 辞書登録とかしてるんだろうけど それでも早い。会話の展開も早い。いいように言えば 前の会話に 全然縛られていない。 悪く言えば 会話のキャッチボールになってない。言いたいこと 思いついたことを 反射的にもう入力してる。という感じ。 私は「?」とか「^^」とか比較的入力が簡単な(というか最低ライン^^;)文字のみで 何とか会話を成立させていた。聞いてただけともいう(汗)。 そうこうしながら 立ち話も終わりに近づき さりげなく彼女らと別れた。それまで無意識のうちに緊張していたのか  どぁ〜〜〜っと一気に疲れがでて すごいエネルギーを消耗していたことに気がついた。あぁ やっぱりチャットは難しい。 助けられて話しかけられて 嬉しくはあったけど 知らない人と 話すのは やっぱり大変だぁ。私にはむかん。 知り合い同士なら 気を使うこともないので 面白いだろうけど。そうして 私のネカマデビューは終わった。 

ネットゲーム初心者なら

ネットゲームは たぶん初めてやると はまると思う。何とも言えない感覚がある。ただ 私のように 知らない人と話すのが苦手な人は 神経をすり減らすだけなので お友達や知人を誘って 一緒にやってみることをお薦めする。 2人以上のグループになっていると 他人は話しかけては来ないものだ。そのほうが 落ち着いてチャットできるし自分たちのペースで 楽しめる。ディルムンは 操作的には優しい方だと思う。でもRPGなどを やり慣れていない人には まだお薦めできない。 すぐに慣れるとは思うが 他人がいる分 迷惑をかけてしまうことも考えられる。そういう人は ネットゲームではない普通のRPGを やってみてからの方がいいだろう。RPGは人並みに遊んだ方でネットゲーム未経験の方には 確かに馴染みやすいだろう。 3D酔いする人でもカメラ視点を動かさなければ大丈夫だし 女性でアクションRPGが苦手という人でも 簡単操作なので大丈夫。 このゲーム慣れしてない3D酔いする私がいけたのだから たいていの人は大丈夫! とにかく ディルムンは幻想的な風景が見られるので それだけでも結構楽しかった。2週間以内なら 無料で何時間でも遊べる。 2週間を超えてプレイを続行するには課金が必要となる。課金はいくつか方法があるので ご自分にあったものをディルムンのサイトで確認いただきたい。
2004/07追記:ディルムンは今年8月末でサービスを終了するようです。

ミュー〜奇跡の大地〜のβテスターに挑戦

βテストとは

β(ベータ)テストとは 大規模なネットワークゲームの課金運営を開始する前に 不具合修正を目的に企業がテストプレイヤーを募り プレイしてもらうというもの。本格的なネットワークゲームを無料でプレイできるということもあって 非常に子供が多い(^^;)。 
だいたいα(アルファ)テストという 第一段階のテストプレイがあって それでの問題をある程度解決できたら βテストに移行するのが通常。 αテストはクローズドで行われることが多い。
クローズドとは オープンの逆で 要は限られた人数しか参加できないということ。 そのためαテストは 応募や抽選で権利を獲得することになるので 運が良くないと参加できない。 その点 βテストはオープンであることが多いため 誰でも参加できる。また αテストの段階よりゲームやサーバーの安定性が増しており 参加人数も多いため ほぼ課金後と同じ感覚でプレイできる。しかし 本来の目的はあくまでも「不具合修正」や「サーバーの安定運用」であり 「無料で遊べる」のではないことを認識し テスターであるという自覚を持ち 何らかのトラブルが生じた場合でも自己責任で対応することが必要である。
(※2006/09追記 αテストとは最近は言わなくなりましたね^^; クローズドβテストとかプレオープンβテストとか何かいろんな言い方があります。)

ミュー〜奇跡の大地〜

ディルムンでネットゲームに興味を覚えた私は βテストに参加してみようと思い立ち forGamer.netというサイトで 物色していた。 
その時ちょうど「ミュー〜奇蹟の大地〜」というゲームのβテスト開始直前だったので それにした。 このゲームを選んだ理由はもう一つあってβテスト開始1ヶ月後くらいに「アトランス」という海底マップが追加される予定だと書いてあったからだ。 「海底」マップを見てみたい!という単純な理由で それから約1ヶ月半ほど ミューの世界にはまることになった。
βテスト開始直後からログインし ゲーム開始。今度も悩んだ末 やはり女キャラで。なぜかって 3種類のキャラの中から1つ選択するのだが 女キャラは1つしかない。しかもディルムンとは違い キャラクターのカスタマイズ(髪型や色を変えたり肌の色を変えたりすること)ができない。 剣士の男キャラは変な格好してるし 魔導士の男キャラは弱そう。女キャラの顔が表示されるとなんかやる気にならない不細工さだが キャラクター作成画面でしかその顔は表示されない。全身で見ると結構可愛いのと 弓が使えるということで女キャラにしたのだ。
「エルメス」と名付け(※2006/09追記 今思えば電車男より先にこのネーミングを使っていたのね>私^^;) マップに入るとディルムンの幻想的な風景とはまた違う感じ。幻想的なイメージをだそうとしているんだろうけど。 
当たり判定の悪さなど なんだか作り的には不満いっぱい。やってみると分かるでしょう。それなのに「はまった」と言えるのは 面白いとかではなく 人間の本能に根ざした考え方で ゲームが作られていることに起因する。
とにもかくにも 色んな体験をこのゲームではさせてもらった。おかげでネットゲームというものの本質を見たような気がする。 色んな事を考えさせられたゲームであったことは確かだ。 

ミュー考察

結論から言うと私に今子供がいたら 絶対ネットゲームはやらせたくないということだ。(※2006/09追記 全てダメというわけではなく 一部ベルアイルや MOE みたいのなら いいかなと思うようになりました。)何故っていう人もいっぱいいるだろう。色んな意見があることは分かっている。
でも誤解を恐れずいうと(正直ゲーム作ってる立場でこんなん言ってはいけないんだろうけど)ゲーマーは色んな意味でレベル低いと思わずにはいられない。
というか まともな人には向かないよ。ネトゲって。(もちろん全部がそうだというわけでは決してないけど 基本的にはどれも同じ様なものであるのも事実)
ストーリーというものは全くなく ただひたすら同じ事を延々と繰り返し 金や宝石を貯めて いい装備を着るためにレベルを上げるだけ。
私に言わせれば 時間の無駄。得るものはない。人との関わりだって 当然上っ面だけだし 面倒なだけ。
リアル子供が多くて本当に嫌になる。何で貴重な時間さいてまで 余所の子の相手をしてやらないといけないのか 馬鹿馬鹿しくなる。

私はゲームを作ってはいるけれど基本的に「ゲーム脳」の意見に共感している。いや ネットゲームを経験して肯定派になったといっても過言ではない。(もともと否定派でなかったことは確かだが)(ゲーム脳に関する詳しいニュース記事を読みたい方はこちらをどうぞ)

PK(PlayerKiller)というシステム

私が一番衝撃だったのは PKというシステムだった。PKというのはプレイヤーキラーの略で 他のプレイヤーを攻撃しやっつけることができるというシステムである。
ネットゲームというのは 生身の人間がそのプレイヤーを操作しているし チャットなどでコミュニケーションを取ることができる。人とのふれあいが大きく関係している世界なのだ。ネットゲームの面白さはそこに集約していると言っても過言ではない。
モンスターにやられそうになっているところを 通りすがりに助けてくれたり 魔法で癒してくれたり 心温まるエピソードだって数多く経験することができる。            
でも MUの世界は ただ闇雲に延々と同じ事を繰り返し続けることができた人間が レベルを上げることができ 他のレベルが低い人間(プレイヤー)を「自分にとって邪魔だったから」というたったそれだけの理由でPKする ということが日常茶飯事にある世界なのだ。
これがどういうことか考えると ぞっとしないだろうか。

私は 基本的にニュースなどで少年犯罪をゲーム世界や漫画世界の価値観に結びつけて判断するのは間違っていると思っている。
ゲームやってる子が全てそんなことになるわけはなく 異常だと見る方が異常である。確かにゲームの目的が殺人であるとかそういうゲームがあることは確かだけど 子供だって大人だってそれは「ゲームの目的」として理解して割り切って遊んでいるのである。だから 現実とゲームがごっちゃになるようなことは普通はないのである。
でも ネットゲームは少し違うと思う。他人がそこで意志を持って動かしていることをこちらも分かっていて お互いのコミュニケーションを取っている。人と人とのつながりを常に意識する、それが ネットゲームの「ルール」なのだ。このことからして 普通のガンシューティングなどのゲームとは明らかに目的が違っている。
リアルな人との関係性が重視されるゲームシステムの中で PKというシステムがその関係性を根っこから覆すシステム・考え方であるのは明白である。要はガンシューティングなどよりリアルな殺人体験をすることができるのだ。
もし それを売りにしたネットゲームがあっても 私はそれ自体に反対はしない。でも それは 全てその考え方が理解できている人達だけが集まっているからこそ成り立つ「ルール」である。その考え方を理解していない子供が そんな考え方があるとも思わずその世界に飛び込んだとしよう。
はじめのうちは助けられたり助けたり 心温まる経験をして ネットゲームで他人と触れ合うことを楽しく感じはじめていたとき ごく普通に狩り場(モンスターと戦う戦場みたいなもの)で狩りをしていると いきなり知らない人に後ろから攻撃されて 死んでしまったらどういう気持ちがするだろう。
相手に「何故PKされたのか」聞いてみたって「邪魔だったから」と言われたらどう思うだろうか。
多分PKしてきた相手は中高生くらいの子供だろう。私が経験しただけではなく 同じ様なやりとりを何度も目の前で見てきた。その度に非常に嫌な気分になった。何とも言えない嫌な気分だ。自分がPKされるとかに関わらず 他人のやりとりを見るだけでも胸くそ悪い。
とてもじゃないけど 私は正常な精神をここ(MUの世界)で保つことは不可能だと感じ 殺伐とした雰囲気に吐き気さえ感じたのでやめることを決めた。
なんで そんな気持ちをしてまで ゲームをやっているのか 自分で考え直したからだ。

人間の欲望の赴くままに(本能ってこんなに強いのか!)

MUに何故ハマったかと考えた末 「MUのシステムが人間の本能に根ざしているから」という結論に行きついた。
私は自分的には 物欲というものは強くない方だと思っていた。「物」に対する執着があまりない。
どちらかというと時間など 目には見えないものの方が貴重だという価値観を持っている。
それなのにMUをやると 自分にこれほどまでに強い物欲があったのかと気付かされ 我ながら驚いた。
モンスターを狩ると アイテムを落とすのだが そのアイテムのために皆プレイしているのだ。
私だって皆と一緒で 自らが死闘した挙げ句にようやく敵を倒したあとのアイテムが ゴミ(役に立たない・価値のない)アイテムだったら がっかりするし いくらゴミでも他のプレイヤーに横取りされたら めちゃくちゃ腹が立った。(PKの原因はこういうトラブルが発端になっていることがしばしば)
人前で レアな(または派手・強い)装備を着ることだけが MUの世界では価値のあることであり「人より秀でた」とされることであるのは 誰が決めたわけでもなく自然とそうなのである。
人間の「欲」という本能を上手く操っている。本能に根ざしている物は いつの時代でもよく売れる。アダルト業界が常に活性しているのと同じ原理だと思う。
そういう意味では非常に良くできていると思った。「他人より目立ちたい」「他人に勝ちたい」という欲求を満たす場が きっとMUにはあるのだろう。
ただ 本能(この場合はあえて煩悩と言いたいところだが)を押さえきれないのは 子供(未熟)である証拠だと私は思う。
ネトゲをやり続けられると言うのは 精神的に子供である証拠だと。駄目だといってるわけじゃない。私自身もネトゲを作りたいと思っているし これからも色んなネトゲをプレイする。
ただ のめり込んで抜けられなくなるのが子供だというだけ。本能を押さえきれない人が 多く集まっている場だからこそ 私にもし子供がいたら絶対やらせたくない と思うのだ。
物欲は強くないと思っている私でさえ 物欲を感じさせられる環境は 子供がやるには強すぎる。子供はどうしてもそのコントロールができないため アイテムのためにPKしてしまう。自分中心的な考え方になり またそういう行動をとるようになる。
先にも述べたように ネットゲームの世界は「他人との関係性を重視する世界」である限り そこは現実社会にほど近い。
ということは 現実と虚構の区別がつかなくなってしまう可能性は極めて高い。
(現に 男の子がプレイヤーで女の子と友達になるためにレアなアイテムなどを「あげる」と言って ナンパしてるところも数多く見た^^; ある意味リアルだから 友達になりたいわけでしょう。男の本能ね。それを分かってて女の子の方もわざと「○○って持ってないんですよ〜」とか 「××乗ってみたい♪」とか言っておねだりしていたり^^;。いやはやこれをリアルと言わずして何なんだろう)。
そんな中で 自己中心的に行動することがまかり通ってしまうことは 非常に危険だと感じている。

それでもMUは売れている

本能に根ざしているのはいわゆる「習慣性」を持たせるためである。このシステムは 確かに一度やりはじめるとなかなかやめられなくなる。「やめるきっかけ」がないためだ。PKなどに遭うのがやめるきっかけになるのでは と思う方もいらっしゃるだろう。
確かに「嫌な思い」をすることがやめるきっかけにはなる。しかしやめてしまったら そこまで努力して上げたレベルも手に入れたアイテムも 全て意味がなくなる。そう思うともったいなく思いずるずるやってしまう。
そうしてるうちにPKに遭うことも受け入れるようになりだんだん「やられたらやり返せ」と考えるようになる。そうなると「やめるきっかけ」は完全になくなる。その世界にログインしないと なんだか落ち着かなくなる。テレビを見ていても集中できない。それは「惰性」で ずるずるとやり続けてしまうのだ。
そして廃人の道へって感じだろう。
ネットゲームはプレイし続けてもらわなければ儲からない。だから「習慣性」というものが必要となる。
手に入れた「レベル(=権力欲)」や「アイテム(=物欲)」に執着がでてくる。それを全て失うのが怖くなってくるのは 人間なら誰でも多かれ少なかれ経験があるのでおわかりだろう。だからネットゲームは儲かるのだ。人間誰しもが持っている部分に訴求しているからこそ。
現に MUは既に課金サービスが始まっているが 今でもプレーヤーは多い。多大な宣伝費をかけて宣伝しまくっているだけの効果はある。宣伝してやりはじめるきっかけさえあれば 後はずるずるとプレイヤーを引きずり込んでいける。
私は大学で「広告」を専攻してきたが 実際に自分が色々経験してきて思うのは 広告とはいわゆる「見せかけ」だけだと実感する。その「見せかけ」に気付かず踊らされる人が多ければ多いほど その商品は「いいもの」として変貌していく
でも少し考えてほしい。それは本当に「いいもの」だろうか。多くの人が知ってるから どこかで見た聞いたものだから「いいもの」なのだろうか。そうやってMUが「いいもの」ということになっていくのかもしれないけれど 私はそれはとても恐ろしいことだと感じている。

そしてMMOの旅は続く

やっぱりネトゲって面白いかも?!

MUに限界と 「もやっ」とした苛立ちを感じ 他のネットゲームを探す。そこで見つけたのが「ResonanceAge」。 オープンβテスト中と言うことで参加決定。
結論から言ってこのゲームに出会ったから 私は今でもネトゲをやってるんだろうと思う。
本当に これは面白かった!非常に面白かった。
多分ゲーム慣れしていない私にとっては 初めて体験するシステムが多く 新鮮だったからであろう。フォレスターという職業を選んで ペットを連れるというのが特に面白かった。 
レベルが低いのに遠出して 熊とか鹿とかを仲間にするのに何度も死んだり 死んだら魂になって街で復活するため 死体を自分で回収に行かなければならないとか(笑) とにかく 何だか夢中で遊んだ。
また「生産」というシステムがあり(後で知ったのだが ネットゲームでは常識らしい) 要は自分で材料を集めて 装備とかを作れるのが これが面白かった!
ただ このスキル上げというのが ひじょ〜に大変で膨大な時間がかかるのだ。 同じ事を繰り返せばそのスキルが上がるというシステムで 普通のRPGのように戦ってればいいというものでもない。
当時テスターの間では「レゾナンスエイジ」という正式名称をもじって「マゾナンスエイジ」といわれていたくらいだから(笑) まぁ 確かにそれをやり続けること自体が非常にマゾっぽいシステムであったことは事実である。それなのに 今までに体験したゲームでは これが一番良かった。唯一課金始まってもやるかもなぁと思ったゲームである。(※2006/09追記 結局課金してないんですけど^^;)

マゾのいいとこ

多分その理由として大きいのは 初めて体験するシステムであると同時に グラフィックの美しさであるだろう。 
完全3Dのため 慣れないうちは操作感に戸惑うが 景色が抜群に美しい
ミーリム海岸で見る夕陽とか  振り返ってアマ橋にかかる満月などを見ると 何とも言えない郷愁(?)めいたものが込み上げてきて 感動したりするから不思議だ。 おかげで そこで「生活」していた気がしてくるので 本当に冒険に出かけたという気持ちになるのだ。 敵から身を潜めて こそこそ洞窟の中を移動したり 臨場感というのか何というのか とにかく「景色」として思い出すので 自分の経験のように感じてしまっている。こんな感覚を感じたのはゲームをやってて初めてだ。何だかこれだ!と思った。
遠くまで材料集めに行って(私はスパイダーシルクを集めていた)ライオンとかに追われて命からがら帰ってきたときに見える城門(?)の篝火に「あ〜生きて帰ってこれたぁ」と泣きそうになったことさえある。

今現在は 「ResonanceAge」という名前ではなく「Master of Epic : The ResonanceAge Universe」という名称で運営されている。 基本プレイ料金が無料でアイテム課金という ほしいアイテムに対してお金を支払うシステムに変更になった。
私的には キャラクターやワールドのイメージが大きく変わってしまったため 昔のマゾナンスな頃の(^^;) あの臨場感をもう味わえないような気がして 名称が変わってから参加していないが。(仕事が忙しいっていうのもあるけど) ただ システム的に大きく変わったわけではないので 楽しめるものだと思う。 

リネージュ

マゾのβテストが終了して間もない頃 それまでの会社を辞め 派遣での仕事を始めたため ネトゲなんてやってる暇がなかった。
派遣勤めを始めたきっかけで わかさとも立ち上げた。ゲーム製作の現場から離れてしまったため ゲームをやる理由もなくなっていた。
派遣で仕事を始めたころ ほぼ同時期に別の派遣会社から 同じプロジェクトに派遣で来られた女性プログラマさんが居た。派遣同士で年齢が近いこともあり 同期感覚でいろいろ話していたら その人もネトゲ好きとのこと。
「リネージュしかやってないけど 面白いからやってみたら〜!!」と強く勧められ ISDNにも拘らずチャレンジすることに。有名タイトルよね。リネージュって。
ラグナロクとリネージュは有名だけど なぜかやる気にならなくて(後で自分的に分析したら 恐らくマゾをやって国産MMOの方があっていると感じていたためだろう。韓国産はMUでかなり懲りたというか・・・^^;)トライしてないのよね〜 とか思いながらログインしてみた。
おっ 思ったより女キャラ可愛い。魔法かけると スカートひらひらして可愛い♪(パンツ見えてるけど><)。エルフキャラがさわやか可愛くて結構ナイス。ダークエルフはいかにもお姉さまタイプでこれまた悪くない。思い返せば 可愛いと思えるキャラクターでプレイしたことなかったよね。今まで。
一番初めにディルムンやったときは 女性キャラを操ることにあんなに抵抗があったのに 結構平気になってる。というか 今は男キャラでプレイするなんて考えられない。
話しかけられるとかビビッててたまるもんか!面倒くさいなら無視無視!と開き直り根性で狩りへ。思ったより意外と勝てる。魔法かけてるとことか可愛いし 苦にならないじゃん。
・・・と思っていたが 3日目に飽きてくる。どうもエルフはヒーラーなので グループでないと戦い続けることは難しいらしい。レベル12くらいで 壁にぶち当たった。同じ敵ばっかりやっつける羽目に(><)。
し しんどい・・・苦痛だ・・・しかもISDNのため 人ごみには近づけない・・・。町の売店へ行くにも ぐるーーーっと遠回りして 人の少ない方から回り込んでようやくたどり着けるのに フリマなんて到底無理。(やってないから問題なかったけど)チャットもやろうもんならたちまち固まるよ?
返事打ってる時点で落ちたと思われて去っていかれちゃうよ?状態で はっきりいってゲームにならない。当然 体験だけで引退という運びになりました。
その3ヵ月後 私の住まいにADSLが開通しました。

派遣サイトに登録してみた

派遣の仕事

それまでの会社を辞めたいわけではなかったけど 自分の可能性を試すなら今が最後のチャンスだと思った。
現状の仕事に不満があるわけでもないし 会社の人たちと上手くいってない訳でも全くなかった。むしろ会社設立時から一緒にやってきた人たちだから 苦楽を本当に一緒にしてきたので 今後もきっとお世話になるだろうと 思ってはいたが プログラマとして仕事を始めて3年 全て独学に近い形で会得してきたノウハウが「外」の世界でどれくらい通用するのか 試してみたかった。
私の転職のきっかけは そんな思いでした。それから初めての「派遣」という就業形態を体験していきます。これから書くのはそのときの記録です。今(派遣辞めたから)だからようやく書けるかな。

まず仕事探し

私の周りで 派遣で働いている子って意外と少なかったのです。みんな結婚してるか手に職持ってるか。学校の先生とか薬剤師とか公務員とか なりたくてなってる子が多いからあんまり辞めません。
派遣で パソコンメーカーのヘルプデスク勤務の子がいてて(東京ですが) 彼女を見習ってヘルプデスクの仕事にしようかなぁと 初めは思ってました。
プログラマとして仕事がもらえるのかどうか めちゃめちゃ不安があったので(自分はそのレベルにないのでは・・・と思っていました) とりあえずヘルプデスクの面接受けて 徐々にプログラマの仕事にあたっていけば 最悪でも仕事にはありつけるだろうと考えていました。
とりあえずどんな案件があるのかを収集しなくては!ということで ネット徘徊。
@ばるというサイトを見つけて 取りあえず登録してみました。なぜここにしたかというと
@仕事の案件が比較的多そうで 偏ってなかった。
A案件の比較や検討がしやすかった。
B女性向けで 条件とか細かく設定できて検索もしやすかった。
Cスカウトというシステムに興味があった
D通勤時間を短縮したかったので かなりローカルな範囲から検索しました。私の居住区に特化したサイトにここのリンクがおいてあったから
です。他のサイトも似たり寄ったりなのかもしれないけど 派遣の仕事を探すために 複数の検索サイトに登録する必要はあまりないと思います。検索サイトに案件を登録してる人材派遣会社は殆ど同じだからです。複数の検索サイトに登録しなくても だいたい似たり寄ったりです。

いよいよエントリー

いくつかよさげな案件をピックアップして片っ端からリストアップ。その中で条件など自分の中で優先順位をつけます。あとは派遣会社からの連絡を待ちます。この時 私が打診した派遣会社は計6社。WEBデザイナ・ヘルプデスク・開発の案件・・・などなど結構ばらばらです。(^^;)
@ばるからエントリーすれば そのままその情報が派遣会社へと行き 改めて派遣会社から連絡があるという次第です。(そんな仕組みも後から知ったんですが ^^;)
案件を紹介してもらうには まず「登録会」というものに参加しなくてはならなくて その登録会にいつ来れますか?というのが 派遣会社からの最初のアクションです。履歴書と職務経歴書をメールとかで送られて それを記入していついつ来いという感じです。
結局登録会に足を運んだのは2社だけでした。なぜかっていうと電話での応対時に「私がエントリーした案件はあるのでしょうか?」と 問い合わせたときの応対がどうだったかで判断したからです。
半分の会社は「今すぐ登録してくださればあります」とか「とにかく登録してくれないと何ともいえない」とか あいまいな返事ばっかり。案件の内容と鑑みて登録会は辞退しました。
インテリジェンスというところと スタッフアイ というところに 最終的には登録しました。パソナテックというところも非常に良かったのですが 向こうから連絡をもらったときには あいにく他で決まりそうだったので辞退することに。

登録したものの

さぁここからが大変なところです。インテリジェンスはぶっちゃけた話 高額なヘルプデスクの仕事があると当時サイト前面で掲げていたので その内容につられて登録したのです。今思えば あさはかでした。経歴を書いてアンケートに答えて登録作業が完了し さぁ本題です。
私:「御社のサイトで拝見した○○のヘルプデスクの案件ですが・・・」
担当者:「あっ WEBは現状の案件が反映されていないので実際にはご案内できない案件もあるんですよ〜」
私:「はぁ それはある程度理解できますが 今現在あるかどうかをご確認していただくことはできないのでしょうか?」
担当者:「ですのでWEBの案件は最新ではないので〜」
私:「・・・・」
要するに私は釣られたってわけね(ToT)。「ご希望にぴったりの案件を必ずご案内できますから〜」と登録前は確かに言ったよね?なのに登録終わってからは「C/C++の案件は弊社では少ないんですよね〜VBなら多いんですが〜」だって。
それから待てど暮らせど案件の案内なんて来やしない。1ヶ月を経過しても担当者の方からは何の連絡もありませんでした。他で就業が決まってから登録情報抹消のお願いをしたのはいうまでもありません。

実際に就業するまで

対してスタッフアイ。インテリジェンスと較べたら まぁ小さい会社です。知らないし。事務所も(その当時は)めちゃくちゃ小さくて狭かったです。
担当者は 希望した案件にすでに(かる〜くですが)打診してくれていて 先方の希望と私の経歴がぴったり一致しないという理由で先方がちょっと躊躇してるというお話でした。信用できると思いました。あんまり慎重なタイプの方ではなかったですが 正直に言ってくれるところが合うと思いました。
そこで私も正直に本当はビジネス向けよりゲームの開発をしたいと告げました。すると「一件心当たりがあるので後日連絡します」ということで その日は帰りました。
3日後くらいに連絡が。面接です。(だいぶ後で知ったんですが 派遣の場合面接は強制ではないらしいです。法律で面接の義務はないと定められているそうです。私はむしろ自分から面接受けたい方です。自分も向こうの会社の空気を感じられるので。)
実際に勤務するA社へと担当さんと足を運びました。A社はグラフィッカーが欲しかったらしく 私はあくまでもプログラマを希望していたため ちょっと合わないということに。今までの経歴を聞かれたので 作ったゲームをネットで公開していること・プログラムは設計からコーディングまで一人でやったこと・開発期間は4ヶ月ほどだったことなどを告げ その日は退散。
後日担当さんから コンシューマゲーム開発の案件があるとの連絡が!A社が持ってるさらに別の開発会社の案件があるそうで そっちに紹介してくれるとか。たらいまわしですが なかなか新鮮でした。
A社の営業さん曰く「あれだけのものが作れるスキルがあるなら大丈夫ですよ」。
結局 B社はコンシューマー開発経験のある人を求めていたのでダメだったのですが(^^;)私的には充分な手ごたえを感じました。これはプログラマとしてやっていけるな と。
その後 スタッフアイの紹介で某大手ソフトメーカーF社にて就業が決まるまで やはり登録から1ヶ月かかったのでした。





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